古典派の弦楽四重奏曲は6曲セットが基本で、見やすくするためにまとめて表記する。竹内弦楽四重奏団(TSQ)で取り上げる周辺曲も加えた。太字はTSQが取り上げた、または次回取り上げる曲。シューベルトの番号付けについては1978年のドイチュ目録改訂(カッコ内は1951年のドイチュ目録)で表記する。
1755頃 ハイドンOp.1, Op.2
1762-66頃 ハイドン 三重奏曲
1769年 ボッケリーニOp.8
1770年 モーツァルトK.80 ローディ
1771年 ハイドンOp.9, Op.17、ヴァンハル ヘ長調
1772年 ハイドンOp.20 太陽
1772-73 モーツァルトK.155-160 ミラノ
1773年 モーツァルトK.168-173 ウィーン
1776年 カール・シュターミッツOp.14
1777年 モーツァルト フルート四重奏K.285
1781年 ハイドンOp.33 ロシア
1782-85 モーツァルトK.387-465 ハイドンセット
1785年 ハイドンOp.42
1786年 モーツァルトK.499 ホフマイスター
1787年 モーツァルト五重奏K.515、Eine kleine Nachtmusik K.525
1787年 ハイドンOp.50 プロシア、Op.51 7つの言葉
1788年 ハイドンOp.54 第1トスト、Op.55 第2トスト
1788年 モーツァルト弦楽三重奏K.563
1789-90 モーツァルトK.575,589,590 プロシャ王
1790年 ハイドンOp.64 第3トスト
1793年 ハイドンOp.71 第1アポーニー、Op.74 第2アポーニー
1796年 ベートーヴェン 弦楽三重奏曲Op.3
1796-97 ハイドンOp.76 エルデーディ
1797年 ヤサント・ジャダン 三重奏曲Op.2
1799年 ハイドンOp.77 ロプコヴィツ
1800年 ベートーベンOp.18(ハイドンと同じくロプコヴィツ伯に献呈)
1802年 ベートーベン ヘ長調 Hess 34〈ピアノソナタ第9番(1798)の作曲家自身による編曲〉
1803年 ハイドンOp.103 未完成
1806年 ベートーベンOp.59 ラズモフスキー3曲
1809年 ベートーベン第10番Op.74 ハープ
1810年 ベートーベン第11番Op.95 セリオーソ
1811年 シューベルト第1番D18、第2番(第7番)D94、第3番(無番)D8A 序曲
1812年 シューベルト第4番(第2番)ハ長調D32、第5番(第3番)D36
1813年 シューベルト第6〜8番(第4〜6番)D46 D68 D74、
シューベルト第9番(第10番)D87 Op.posth.125/1
1814年 シューベルト第10番(第8番)D112 Op.posth.168
1815年 シューベルト第11番(第9番)ト短調D173
1816年 シューベルト第12番(第11番)D353 Op.posth.125/2、三重奏曲第1番D471未完
1817年 シューベルト三重奏曲第2番D581
1817年 ベートーベン Pencarrow (1999年発見)
1820年 シューベルト第13番(第12番)D703 断章
1823年 メンデルスゾーン第0番変ホ長調
1824年 シューベルト第14番(第13番)D804 Op.29/1 ロザムンデ、第15番(第14番)D810 死と乙女
1825年 ベートーベン第12番Op.127、第13番Op.130、第15番Op.132
1826年 シューベルト第16番(第15番)D887 Op.posth.161
1826年 ベートーベン第14番Op.131、大フーガOp.133(元は第13番)、第16番Op.135
1827年 メンデルスゾーン第2番イ短調Op.13
1829年 メンデルスゾーン第1番変ホ長調Op.12
1837年 メンデルスゾーン第4番ホ短調Op.44/2
1838年 メンデルスゾーン第3番ニ長調Op.44/1、第5番変ホ長調Op.44/3
1842年 シューマンOp.41(イ短調、ヘ長調、イ長調)
1847年 メンデルスゾーン第6番ヘ短調Op.posth.80
1873年 ブラームス第1番、第2番
1875年 ブラームス第3番
1902年 ドホナーニ 弦楽トリオのためのセレナーデ
1938年 ショスタコーヴィチ第1番
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